中古スチールラックのメリットとデメリットは?しっかり説明します!

業務用スチールラック

「物を片付けたい」

「在庫スペースを増やしたい」

そんなときに活躍するのが、鋼(鉄)製の棚であるスチールラック(スチール棚)です。

一般的な木製の棚は、耐荷重が10kg程度しかありませんが、スチールラックは1段あたり120~500kgの耐荷重を誇ります。

そのため、

  • 倉庫
  • 工場
  • バックヤード

などで在庫を保管する他にもオフィスで比較的重たい「コピー用紙」「工具」などの整理棚としても活用されています。

さて、スチールラックの購入を検討する際に「新品」と「中古」のどちらにするか?迷われている方も多いのではないでしょうか?

実際、弊社でも「中古のスチールラックはないの?」というお問い合わせをよくいただきます。

この記事では、中古スチールラックのメリットとデメリットをまとめてみました。

中古スチールラックの購入をご検討中のお客様は、是非参考にしてください。

新品と比べて最大50%の割安価格で販売

中古スチールラックのメリット

メリット

まずは、中古スチールラックのメリットを紹介します。

価格が安い

中古スチールラックの一番のメリットは、価格の安さです。

弊社調査では、新品スチールラックと比べて驚くほど安く提供されています。

次は、弊社が調べた新品と中古の価格の比較です。

中古スチールラックの参考価格の比較表

ご覧いただければ分かるとおり、他社の新品スチールラックと比べて最大50%以上の割安価格で販売されています。

スチールラックは、使用環境にはよりますが、1度購入したら10年以上の長期間にわたって問題なく利用可能。

お客様の目にも触れない工場、倉庫、バックヤードなどに設置するので「機能さえしっかりしてれば良い」「見た目にはこだわらない」「とにかく安いものがほしい」という方におすすめです。

関連記事中古スチールラックの価格は本当に安い?新品と徹底比較

納期が早い

中古スチールラックの大きなメリットとして、納期の早さがあげられます。

一般的に物流業務を効率化するいわゆる「マテハン機器」は、受注生産が主流となっており、あまり在庫を持ちません。

そのため、3~4月などの繁忙期やメーカーに大量受注が入った時期は、納期が1~2ヶ月と長期化することもあります。

「あと2週間後に物が入ってくるのに保管する場所が確保できない・・・」

そんなときに中古スチールラックを検討しましょう。

在庫さえあれば短期間で出荷が可能です。

中古スチールラックのデメリット

デメリット

続いて、中古スチールラックのデメリットをチェックしていきましょう。

経年劣化

当然のことながら弊社で案内する中古スチールラックは、まだ問題なく利用できる商品です。

しかし、新品と比較した場合、モノにはよりますが”塗装剥がれ”や”歪み”などの経年劣化は否めません。

また、商品の寿命についても新品と比べれば、やはり短くなります。

スチールラックは頑丈な作りであることから比較的長期間利用できますが、やはり使用年数だけ寿命は短くなります。

例えば、新品で15年間利用できる場合、5年落ちの中古品では残りの寿命は10年間になってしまいます。

そのため、同じ場所で長期間にわたって利用し続けたい場合は、新品を購入したほうがトータルコストで安くなるケースもあります。

新古品なら経年劣化ほぼなし

スチールラックの中古市場には、訳合って新品のまま未使用で売り出された”新古品”も出回っています。

新古品であれば、経年劣化もほとんどなく、新品同然に長期にわたって利用可能。

また、価格面でも数万円単位でお得になるケースもあります。

希望サイズの商品を探しづらい

中古スチールラックのデメリットは、希望サイズの商品が見つからない可能性がある点です。

弊社では、お客様から中古スチールラックの依頼を受けた場合、お客様の希望サイズをもとに提携事業者と協力して中古市場に出回っている商品をお探しします。

しかしながら、お客様が希望している

  • サイズ
  • 耐荷重
  • 段数

などが一致した商品が中古市場に出回っていないことも多くあります。

そのため、「前回購入したスチールラックと同じ品番の商品がほしい」となった場合、同じ商品を見つけることは困難です。

今後、スチールラックの追加により2台を連結させたり、同じ商品でそろえたい場合は、新品のスチールラックを購入したほうが良いでしょう。

連結式のスチールラック

新品のスチールラックであれば、次のように「耐荷重」「サイズ」「段数」「形式」などを細かく指定して購入可能です。

スチールラックの価格見積り

新品のスチールラックの価格検索はこちら

製品保証がない

中古スチールラックは、製品保証がない点もデメリットです。

通常、新品のスチールラックを購入した場合、不良品や運送時の事故に対してメーカー保証などが適用されます。

また、弊社販売の新品スチールラックについては、製品の正常な使用状況下での故障に対して10年間(3,650日)の保証もついています。

弊社販売のスチールラックの保証規定はこちら

もちろん、中古スチールラックは”使用可能”と判断されて販売されていますが、新品のような製品保証はないので注意しなければなりません。

組立説明書がない

中古スチールラックでは、基本的に組立説明書が同封されていません。

また、運搬の都合から完成品で届くこともほぼなく、指定の場所まで部材で届くことになります。

スチールラックの部材の梱包

スチールラックは、そこまで複雑な構造ではないため、組立説明書がなくても大きな間違いを起こす可能性は低いです。

また、弊社のECサイトも含めて、多くの販売サイトでスチールラックの組立方法が紹介されています。

スチールラック(ボトルレス、耐荷重200kg)の組立方法

ただ、メーカーやモデルによって組立方法が若干違う可能性もあるので「家具の組立は苦手。スチールラックの組立も自信がない・・・」という方は、組立説明書が同封された”新品”を購入したほうが良いでしょう。

新品なら「あんしん返品保証」が自動付帯

弊社で新品のスチールラックを購入した場合は、あんしん返品保証が付いてきます。

こちらは、ご自身でスチールラックが組み立てられなかった場合に自己負担ゼロで返品できる保証です。

組み立てが苦手な方は、弊社が販売する新品スチールラックの購入をおすすめします。

新品スチールラックの「あんしん返品保証」はこちら

まとめ

今回は、中古スチールラックのメリットとデメリットについて解説しました。

まとめると次のとおりです。

中古スチールラックのメリットとデメリット
メリット ・価格が安い
・納期が早い
デメリット ・希望サイズの商品を探しづらい
・製品保証がない
・組立説明書がない

「とにかく安いスチールラックがほしい」「新品がほしいけど納期がかかりすぎて間に合わない」という場合は、中古スチールラックを検討すると良いでしょう。

特に事業を始めたばかりで設備投資する資金的余裕がない場合は、中古スチールラックをおすすめします。

しかし、中古スチールラックには、本記事でも解説したとおり、デメリットもあるのも事実。

「資金に余裕がある」「納期は急がない」といった場合は、新品スチールラックをおすすめします。

記事中の価格については執筆時点の金額となります。詳しくはお問合せ時に価格をご確認ください。

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